第３回 浦和 中村屋
２０２３．０７．０３浦和駅は、１８８３年県内初の日本鉄道の開通に伴い、上尾・鴻巣・熊谷と同時に開業し、
一日の乗降客数は、５１万人で大宮駅に次いで、埼玉二番の乗降客駅となっています。
浦和は、中山道宿場町として、江戸時代に整備され、北は日光街道、南は大山街道へと、
つながって、交通の要所でした。
中山道を京に向かう際、うなぎを食べさせる店が少なくなるため、この浦和宿で食べていく
旅人が多かったということです。仕入れは、別所沼で浦和駅を中心に、今でもうなぎ屋が多く
散見できます。浦和駅からでは、北に山崎屋、南に満寿家（ますや）、西に中村屋が
あります。
山崎屋は、江戸時代の１８４４年創業、満寿屋は、明治時代の１８８８年創業、中村屋は、
昭和１２年、１９３７年創業の老舗です。
本日の目的は、別件で埼玉未来大学の校外学習日で、浦和駅に来た関係から、近くの
「中村屋」でうなぎをいただきました。
（蕨にある４００年の歴史の、うなぎ屋「今井」については、中山道歩き旅第６回、本日
行けなかった、満寿家（ますや）については、中山道歩き旅第８回を参照・・・"(-""-)"）
近くにある玉蔵院は、真言宗豊山派、８２０年に弘法大師の創建です。１６９９年の災禍で、
後に再建されたもの。地蔵堂には平安末期の地蔵菩薩像が安置されています。
中山道歩き旅で
寄り道した場所。
立ち入り禁止で、
今回は、
地蔵菩薩みられず！！